マジュンガトルス(Majungatholus atopus)

イラスト・川崎悟司

体長 7m
分類 【恐竜】獣脚類
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)
生息地域 アフリカのマダガスカル
特徴 南半球(ゴンドワナ大陸)で進化した獣竜、アベリサウルス科の仲間です。頭部は短めで骨のコブをもち、ガッチリとしてカルノタウルスに似ています。完全な頭骨が発見されるまで堅頭竜だと思われていたため、体つきは堅頭竜に似ていて、胴が太く、背中は平らでした。また肋骨や背骨には同じ仲間の歯型が残されている化石が発見され仲間同士の共食いは珍しいことではなかったと考えられているが、仲間を殺して食べたのか、死体を食べたのかはわかっていません。また、脊椎骨は鳥類の空洞化した脊椎骨に似た構造をもっており、鳥類のような呼吸システム(気嚢)を持っていたといわれています。
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