ブラキオサウルス(Brachiosaurus)

イラスト・川崎悟司

体長 25m
分類 【恐竜】竜脚形類
年代 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
生息地域 北米、アフリカ
特徴 ブラキオサウルスとは「腕トカゲ」という意味で、前足が長いのが特徴です。そのため背中の傾斜が後方になるにつれて低くなっていました。これは竜脚類(カミナリ竜)では異例のことであり、最初は学者が前足の上腕骨と後足の大腿骨を間違えたほどです。頭部は後ろの高いところに鼻孔があり、そのため呼吸はしながら木の葉などを食べても、木の葉が鼻孔に入ったりすることはなかったと考えられます。歯はスプーン型で、植物の葉を食いちぎり、そのまま丸呑みしていました。丸呑みしたものは胃のなかの胃石で消化を助けたと思われます。歯の形から、おそらく上下のアゴを左右にスライドさせながら植物の葉を磨り潰して食べてはいないと思われます。ブログ記事(モリソン層・それは大恐竜世界)
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