プシッタコサウルス(Psittacosaurus)

イラスト・川崎悟司

体長 1〜2m
分類 【恐竜】角竜・堅頭竜類
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)
生息地域 中国、モンゴル、タイ
特徴 プシッタコサウルスはオウム状のクチバシをもち、頬(ほお)の突起が発達していることからプロトケラトプスやトリケラトプスなどの角竜類の祖先とされています。ただし、他のすべての角竜の前足が5本指に対し、指が4本しかないことから、直接の祖先ではないという考えもあります。プシッタコサウルスはオウム状のクチバシ、粗くてごつい歯また、胃の中には消化をたすける「胃石」という石が入っていたことから、やわらかい植物の葉より、歯ごたえのあるソテツの葉、裸子植物の実などを食べたと考えられています。
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