パラサウロロフス(Parasaurolophus)

イラスト・川崎悟司

体長 10m
分類 【恐竜】鳥脚類
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)
生息地域 北米
特徴 パラサウロロフスは白亜紀後期に繁栄した大型植物食恐竜でカモのように平たいクチバシをもち、植物を幅広くつつみ取って食べる通称カモノハシ竜の一種です。彼らの最大の特徴は頭上にある長いトサカです。このトサカのなかには管があり、その管は鼻の穴からトサカを通り、そこでUターンして気管まで伸びています。この管の機能についてはいろいろありますが、鼻の内側の面積を広げて嗅覚を高めるとか、この管でトロンボーンのように音をだして鳴いたりしたといわれています。
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