マプサウルス(Mapusaurus roseae)

イラスト・川崎悟司

体長 13m
分類 【恐竜】獣脚類
年代
生息地域 南アメリカ(アルゼンチン)
特徴 ギガノトサウルスと近縁で、同サイズの大型肉食恐竜です。頭部は細長く、ティラノサウルスのように噛み砕くのではなく、獲物を切り裂いたと考えられています。化石はアルゼンチン中部で発見され、推定体長5,5mの幼体も含め、少なくとも7個体分が発掘されており、大型肉食恐竜は単独で行動していたと思われていましたが、このマプサウルスは家族単位の集団で狩りや生活を行っていたのではないかといわれています。この大型の肉食恐竜が集団で行動すれば、当時、同じ場所で生息していた最大級の竜脚類であるアルゼンチノサウルスをも獲物にしていたといわれています。
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