ハツェゴプテリクス(Hatzegopteryx thambema)

イラスト・川崎悟司

体長 12m
分類 【恐竜の仲間】翼竜類
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)
生息地域 ヨーロッパ(ルーマニア)
特徴 史上最大の飛翔動物といわれているケツァルコアトルスと同じアズダルコ科に属する巨大翼竜で、ケツァルコアトルスよりも大きく、骨の中空度が低いため、体重も重かったといわれています。長さ3mにも及ぶ頭蓋骨もがっしりとしており、他の翼竜の細長く薄い頭蓋骨とは対照的です。これだけ大きな翼竜が空を飛んだのかは疑問視されていましたが、4本脚に備わった隆々とした 筋肉を使って風も高台も必要もせず、ほんの数秒で飛び立つことができただろうという意見もあります。
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