テルマトサウルス(Telmatosaurus)

イラスト・川崎悟司

体長 5〜6m
分類 【恐竜】鳥脚類
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)
生息地域 ヨーロッパ(ルーマニア、スペイン、フランス)
特徴 アヒルのように平たい口吻部が特徴のカモノハシ恐竜と知られるハドロサウルス類の恐竜ですが、口先は広がっておらず、歯の数も少ないなどイグアノドン類に近い特徴を持っています。イグアノドンよりも後の時代に現れ、体は小型になっていました。当時のヨーロッパは島々が点在していた地域でそこで生息するこのテルマトサウルスはイグアノドンの生き残りが島嶼性矮小化(島など狭い地域で動物が小型化すること)した恐竜ともいわれています。
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