ルゴプス(Rugops primus)

イラスト・川崎悟司

体長 9m
分類 【恐竜】獣脚類
年代
生息地域 北アフリカ(ニジェール)
特徴 南半球の大陸で独自の進化をしたアベリサウルス類はマダガスカルのマジュンガトルス、南米のアベリサウルス、そしてインドではラジャサウルスが発見されています。アベリサウルス類の恐竜とみられるこのルゴプスは北アフリカ、サハラ砂漠の9500万年前の地層から発見され、1億年前には「ゴンドワナ大陸」がアフリカ、南米、南極、インドに分かれたことを示す証拠だといわれています。このルゴプスは歯は小さく、動物の死体などを食べた腐肉食だったことと頭骨には鼻の上に2列の7つの穴があることから、そこから飾りのような肉質の出っ張りがあったのではないかと考えられています。
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