パキケファロサウルス(Pachycephalosaurus wyomingensis)

イラスト・川崎悟司

体長 3〜4m
分類 【恐竜】角竜・堅頭竜類
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)
生息地域 北米
特徴 パキケファロサウルスが堅頭類の中では最大の種です。ドーム状の頭骨は厚さ25cmもあり、この頭でオス同士が頭突き合い、群れの中での優劣を決めていたという説もあります。この頭突き説は頭頂部を体の前面に突き出したとき、頭から背骨、尾へと一直線の体勢になるため、うまくショックを逃すことできることからきています。しかし頭突きの際に、頚椎にかなりの負担があるのも確かであり、骨折や脱臼する可能性もあるという話もあります。
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