ショニサウルス(Shonisaurus)

イラスト・川崎悟司

体長 15〜21m
分類 【恐竜の仲間】魚竜類
年代 中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前)
生息地域 海(アメリカ)
特徴 魚竜は小型のものでは1mも満たないものもいましたが、三畳紀とジュラ紀初期には巨大なものは20m以上も達し、海生爬虫類の中でも最大だったといわれています。このショニサウルスは正式に学名が記載されているものの中では最大の魚竜でその大きさはまさにクジラ級です。ズングリした体形に前後のヒレはほぼ同じ長さで大きいという魚竜の中では独特の体形をしており、魚竜の進化の道筋から離れた特異な魚竜と見られています。 また、歯は幼い時にあり、成体になると歯を失い、現生のヒゲクジラのように、プランクトンなどをフィルターで濾しとって食べる食性に移行すると考えられています。
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